家族葬とは、故人様のご家族を中心に、家族同様親しくしていたご友人・知人をお呼びして行われるお葬式です。基本的に会社関係者の方やご近所の方は参列されないため、人数は10名~40名程度となることが一般的です。家族葬の費用の相場は一般葬などと比べて低くなり、家族を中心としたアットホームな雰囲気の中で故人様をお見送りできることが特徴のひとつですが、故人様にお知り合いが多かった場合には、葬儀に参列しなかった方が、後日ご自宅などに弔問にいらっしゃることもあり、四十九日法要ごろまで休日はゆっくりできないような事もあります。弊社では、独自の会館に家族葬専用のホールも用意しており、家族葬に最適な設備のもとお葬式を行なうことができます。駅から近く、バリアフリーにも配慮しているため、ご遺族様にもご参列される方にも安心のお葬式を行なうことができます。大阪市・吹田市・摂津市周辺のお葬式でお困りの際はお気軽に花豊会館までご相談ください。
家族葬の流れ
家族葬の流れは一般的なお葬式と変わりません。通常のお葬式と同じように、通夜→葬儀・告別式→火葬を行ないます。ただし、故人様のお知り合いの中でも一部の方しかお呼びしないため、準備段階では近親者のみでお葬式を行なう旨を必ず伝えるようにする必要があります。また、家族葬を執り行なった場合には、葬儀の後日、お葬式に参列することを遠慮した方が弔問にお越しになることも多いため、そのような弔問をお断りする場合には、その旨も忘れずにお伝えします。実際のお葬式の中身については、家族葬自体が身内だけで行なうお葬式であることから、喪主の挨拶などを一部省略することもありますが、大きな点では一般葬と全く変わりはありません。できるだけシンプルに家族葬を行ないたい場合には、弊社の担当者がお客様のご希望に合わせてプログラムを作成しますので、まずはお気軽にご相談ください。
家族葬の斎場選び
主な家族葬の斎場としてあげられるのは、「民営斎場」、「公営斎場」、「ご自宅」の3つになります。
民営斎場を使用した場合には、斎場にかける費用が少々高くなりますが、その分充実した設備のもとでお葬式を行なうことができます。一方で、公営斎場を使用した場合には、斎場にかける費用は少なくなる者の、予約が取りづらく、亡くなってから一週間ほど待たされるようなこともあります。ご自宅で家族葬を行なう場合には、斎場にかかる費用は全くありませんが、その反面、部屋を片付けなければならなかったり、設備が不十分であることも多くあります。弊社では、家族葬のご用命を自社専用の花豊会館で承っており、おもに2階の家族葬専用ホールを使用して安価でクオリティーの高い家族葬を執り行なっております。仮眠スペースや入浴室も完備しておりますので充実した設備の中で家族葬を執り行なうことができます。
家族葬の注意点
身内だけであたたかく故人様をお見送りできる家族葬ですが、家族葬にもデメリットはあります。例えば、家族葬を「低価格のお葬式だから」という理由だけで選んだ場合に、逆に費用がかさんでしまうことがその代表例です。確かに、家族葬は一般葬などと比べて安価なお葬式ですが、参列される方の人数が少ない分、ご香典の合計金額も少なくなる傾向にあり、ご香典の合計金額が多いであろう一般葬よりも結果として費用が高くなることもあります。そのため、費用面を気にして家族葬を検討している場合には、その点によく注意しておく必要があります。また、家族葬を執り行なった場合に、参列をご遠慮された方が後日ご自宅などに弔問される可能性があることにも注意しておく必要があります。葬儀への参列をご遠慮された多くの方がご自宅に弔問された場合には、ご遺族様は対応に追われ、葬儀後もゆっくりと過ごす時間が無くなってしまいます。もちろん、この点はあらかじめご自宅への弔問も遠慮しておくことで、防げることもあります。
家族葬の呼ぶ範囲
家族葬は一般的に「家族」のお葬式となるため、家族葬にお呼びする範囲は家族・親族か家族同様親しくしていたご友人・お知り合いの方に限られます。家族葬にお呼びする方には、家族葬ではあるがぜひ参加してほしい旨をお伝えし、逆にお呼びしない方には、家族葬である旨だけをお伝えすれば問題ありません。基本的に、家族葬の場合には故人様とよほど親しい関係でなかった場合には、参列を遠慮するのが暗黙のルールとなっているためです。また、家族葬を行なった後に、本人が亡くなった旨をお伝えする方法もあります。ただし、この方法は人によっては不誠実だと考える方もいらっしゃるため、注意が必要です。弊社に家族葬のご相談をいただいた場合には、ご家族様のお悩みに真摯に答え、「誰をお呼びして誰をお呼びするべきではないか」などといったご相談にも一般的なアドバイスを行なわせていただきます。
花豊会館(大阪市東淀川区、淀川区、北区、大阪府吹田市、摂津市)|家族葬